大阪府八尾市に本社を構える錦城護謨株式会社は、1936年の創業以来、工業用ゴム製品の製造で高い技術力を培ってきた会社です。家電や医療機器などのゴム部品を手がける一方、軟弱地盤の改良を担う土木事業や、視覚に障がいのある方向けの歩行誘導マット「歩導くんガイドウェイ」の製造・販売・施工を手がける福祉事業まで、幅広い領域で挑戦を続けています。今回はそんな錦城護謨の土木事業本部で施工管理を担う入社4年目の北野さんに、施工管理という仕事の魅力や、錦城護謨を選んだ理由について語っていただきました。
「手に職」を求めて。施工管理、そして錦城護謨との出会い
これまでの歩みと、施工管理職を目指したきっかけを教えてください
私は進学校の高校に通い、大学は関西大学の社会安全学部 安全マネジメント学科へ進みました。人や社会を守る「安全」という分野に関心があり、この学部で学びたいという思いが強くありました。就職活動時は、「手に職をつけられる仕事に就きたい」という軸があり、そのなかで出会ったのが施工管理という仕事です。現場をまとめ、形あるものをつくり上げていくこの仕事の面白さに、どんどん惹かれていきました。
数ある企業のなかで、錦城護謨への入社を決めた理由を教えてください
錦城護謨に決めた理由はいくつかあります。社会的意義や将来性があり、現実的に安心して長く働ける業界といった総合的に見て決めました。当初は正直なところ錦城護謨=「ゴムメーカー」という印象が強くあり、私が務めている土木・地盤改良の分野で施工管理職として働くイメージがあまり持てていませんでした。それでも、実際に会社や仕事を知るなかで徐々に面白さを感じ、全国各地の現場に関われることや未経験からでも挑戦できる環境など、自分にとっては大きな魅力に感じ入社を決意しました。
現場を動かす司令塔。施工管理職の仕事とは

現在担当している仕事の内容を教えてください
現在は、施工管理職として現場を担当しています。自分が現場で手を動かすというよりは、工程やスケジュールを管理し、指示を出していく役割が中心です。
仕事の流れとしては、自社の職人や協力会社、社内のチームと連携しながら進めます。さまざまな立場の人が関わる現場を、一つのゴールへ導いていくのが施工管理の役割です。また、当社の現場はほぼ日本全国に広がっており、出張が多いことも特徴です。
入社後のスキルアップや、資格の取得について教えてください
入社後4年間で、任される裁量は大きく広がりました。現場指示や備品調達なども自身の判断で実行できるようになり、その分責任は増えますが、自分の力で現場を動かしている実感があり非常に充実しています。
また、私が将来に向け取得した二級土木施工管理技士も、受験費用は会社が負担してくれました。現在は来年の一級一次試験に向けて勉強中です。一級の二次試験には5年間の実務経験が必要なので、日々経験を積みながら、未来に向けて一歩ずつ上を目指しています。
全国の施工管理の現場で感じる、やりがいと難しさ

この仕事の面白さややりがいを感じるのはどのようなときですか
この仕事の面白さは、案件や現場によって内容がまったく異なるところです。施工管理と一口に言っても、現場ごとに条件も進め方も違うので、毎回新しい学びがあります。そして、私にとっての大きな魅力は、全国の現場を飛び回ることです。移動の大変さはありますが、次の現場が決まるまでは自由な時間も生まれます。もともと旅行やさまざまな土地を訪れることが好きなので、出張先でその土地ならではの時間を楽しみながら仕事の経験も積めるのは、この仕事ならではの醍醐味だと感じています。
やりがいのなかにある仕事の難しさはどのようにして乗り越えていますか
特に難しさを感じるのは、現場のスケジューリングです。機械の搬入から撤去までを徹底した工程で組む必要があり、調整作業はそう簡単ではありません。工程表どおりにオンタイムで進めるには、現場での的確な指示と、状況に応じた臨機応変な対応が欠かせません。
もちろん予定どおりにいかない場面もありますが、現場の職人や協力会社と連携し、常時先を読みながら段取りを組み直していく。その一つひとつを乗り越えて、現場を予定どおりに完成させられたときには、大きな達成感を味わえます。
風通しの良いカルチャー、働き方も整っている。錦城護謨の働き方

職場の雰囲気や社風、成長をサポートする体制や働きやすさを教えてください
社内はコミュニケーションが多く、風通しのよい雰囲気です。業界的にも平均年齢はやや高めですが、人生の先輩が多いからこそ、困ったときには幅広く教えてくれますし、若手にとってはとても働きやすく学びの多い環境だと感じています。
男女比としては男性がやや多いですが、もちろん女性で施工管理職として活躍する方もいますし、コーポレート部門のスタッフも含めて、性別問わずさまざまな方が働いています。
また、成長を支える制度も整っています。資格費用の負担はもちろん、入社後の研修も充実しており、現場実務の研修だけでなく社会人としての基礎から学べる内容も用意されています。新卒社員にとっても、土台からしっかりフォローしてもらえる心強い環境です。
働きやすさの面では、有給休暇や長期休暇を取得しやすいことや、現場作業時間は行政の規定で決まっているため長時間の残業などもなく、私生活も大切にできる環境が整っています。
将来性のある仕事だからこそ。未来の錦城護謨に続く方へ
会社の将来性と、今後の目標を教えてください
錦城護謨は、ゴム製品にとどまらず、地盤改良の土木事業や福祉事業など、新しい領域にも挑戦を続けている会社です。組織の一員としてもその将来性には大きな可能性を感じていますし、施工管理のような現場仕事は、これからの時代にますます求められていくと言われています。AIなどの技術とどう向き合いながら差別化していくか、そこに面白さを見いだしながら働いていきたいです。個人目標としては、まず来年の一級一次試験に合格し、実務経験を積んで一級土木施工管理技士の資格を取得することです。自分のために、組織のためにできることを突き詰めていきたいです。

現場仕事へ興味がある方へ、メッセージをお願いします
施工管理と聞くと、「きつそう」「上下関係が厳しそう」といったイメージを持つ方もいるかもしれません。しかし実際は異なり、快く教えてくれる先輩方や、切磋琢磨し合える仲間がいるため、熱量や目標を持って働けます。将来性のある仕事だからこそ、イメージだけで敬遠されてしまうのは非常にもったいないと感じます。
そして私たちが一緒に働きたいと感じるのは、新しいことに前向きに取り組める方です。現場は一つとして同じものがなく、その都度考えながら行動することが求められます。だからこそ、変化を楽しめる方や、人との連携を大切にできる方には、とても向いている仕事です。
錦城護謨には、一人ひとりが人生や仕事の目標に向かって成長できる環境があります。少しでも興味が湧いた方は、ぜひ一度見学にお越しください。共に協力しながら、自分なりの目標に向かって成長を続けていきましょう。







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