1960年の創業以来、マンションやビルを中心とした総合ビルメンテナンス事業を展開している株式会社ホゼン。
建物の清掃や設備点検、給排水設備・消防設備の管理、環境衛生管理などの日常的なメンテナンスに加え、大規模修繕工事やリフォーム・リニューアル工事までワンストップで対応しています。
また、24時間365日対応のコールセンターを設置し、住宅設備のトラブルにも迅速に対応できる体制を整えている点も大きな特徴です。
全国に拠点を展開し、豊富な実績と高い技術力を活かしながら、建物の資産価値を維持・向上させるサービスを提供しています。
建物を利用する人々の安心・安全で快適な暮らしを支えることを使命とし、きめ細かな対応と総合力を強みとしています。
今回はそんなホゼンでテクニカルサービススタッフとして働きながら、自社野球チームである「3GoodGroup HOZEN noLimiteds」でピッチャーとして活躍している山名さんに、仕事と野球の両立、そしてホゼンでの仕事について語っていただきました。
野球を始めたきっかけを教えてください
私が野球を始めたのは、小学2年生の頃です。
兄が野球をしていたことがきっかけで地元の少年野球チームに入り、それ以来、現在まで一貫してピッチャーとしてプレーを続けてきました。
中学校では硬式のクラブチームに所属し、全国大会にも出場しました。チームは比較的強豪だったこともあり、高いレベルの環境でプレーする中で、もっと強いチームで自分を試したいという思いが芽生えるようになりました。その経験から、甲子園出場を目指せる環境に身を置きたいと考え、地元を離れて茨城県の高校へ進学しました。
高校1年生のときにはチームが甲子園へ出場しましたが、私はメンバー入りを果たすことができませんでした。悔しい思いもありましたが、その経験を糧に日々の練習へ真摯に取り組み続け、その結果、高校2年生からは公式戦のメンバーに選ばれて試合にも出場できるようになりました。最終的に県大会では上位まで進出し、レベルの高い仲間と切磋琢磨できた時間は、私にとって大きな財産になっています。
高校卒業後は、全国大会への出場実績を持つ宮城県の大学へ進学。より高いレベルで野球に打ち込みたいという思いを持ち続け、競争の激しい環境で技術だけでなく、精神面やチームワークの大切さも学びながら、自分自身を成長させる日々を過ごしてきました。

社会人でも野球を続けることを決めた理由は何でしょうか?
大学まで野球を続ける中では、思い描いた結果を残せた試合もあれば、悔しさを味わう場面も数多く経験してきました。それでも野球をやめようと思ったことは一度もなく、さまざまな経験を積むほど、より高いレベルで自分の力を試したいという気持ちが強くなっていきました。大学時代に社会人野球のチームと対戦する機会があり、そのレベルの高さやプレーの質に大きな刺激を受けました。同時に「社会人になっても、自分はどこまで成長できるのだろう」と挑戦したい気持ちが芽生え、競技を続ける決意につながりました。
就職先を考える際には、野球を続けられる環境であることはもちろんですが、それ以上に、一人の社会人としてもしっかり成長できる会社で働きたいという思いを大切にしていました。そんなとき、大学時代のコーチから紹介していただいたのが今の所属チームである「3GoodGroup HOZEN noLimiteds」です。チームには社会人野球の強豪チームで活躍してきた選手や独立リーグ出身者、さらにはプロ野球に携わった経験を持つ方まで、さまざまな経歴を持つ選手が集まっています。それぞれ異なる経験や考え方に触れられる環境だからこそ、野球の技術だけでなく、人としても多くのことを学べると感じ、大きな魅力を感じました。
実は、私の父がビルメンテナンス業に携わっていたこともあり、株式会社ホゼンの事業に自然と親近感を持つことができました。仕事内容をある程度イメージできていたため、不安よりも前向きな気持ちの方が大きかったです。野球と仕事のどちらにも本気で向き合い、自分自身を成長させられる環境があると感じ、入社を決意しました。
未経験から始めた設備点検。先輩に学びながら一人前へ

テクニカルサービススタッフの仕事内容について教えてください
現在は、住宅マンションの設備点検を担当しています。私たちの仕事は、給排水設備、避雷針、テレビアンテナなど、居住者様が安心・安全に生活するために欠かせない設備を定期的に点検することです。普段はあまり意識されることのない設備ですが、日々の暮らしを支える重要な役割を担っているため、一つひとつの点検を丁寧に行うことを心掛けています。
点検の頻度は管理会社様やマンションごとに異なり、毎月実施するものもあれば、半年に一度の点検もあります。そのため、日々さまざまなマンションを訪問し、それぞれの設備の状態を確認しながら業務を進めています。勤務時間は朝8時に出社し、17時に退社するのが基本です。現場ごとにメリハリをつけて働けるので、仕事とプライベートの切り替えもしやすいと感じています。
入社した当初は設備に関する知識がほとんどなく、不安もありました。しかし、最初は先輩社員に同行し、設備の名称や点検方法、現場での動き方などを一つずつ丁寧に教えていただいたので、安心して仕事を覚えることができました。実際に現場を回りながら学べる環境だったこともあり、少しずつできることが増え、現在では基礎的な点検であれば一人で対応できるようになっています。
専門的な知識が求められる仕事ではありますが、入社時点で詳しい知識がなくても心配する必要はありませんでした。分からないことはその場で先輩に質問でき、実務を通して知識や技術を身に付けられる環境が整っているため、日々新しいことを学びながら経験を積み重ね、一歩ずつ成長を実感しています。
派手ではないけれど誇れる。暮らしを陰で支える仕事のやりがい
仕事のやりがいはどのような時に感じますか?
この仕事の一番のやりがいは、居住者様が毎日を不自由なく、安心して暮らせる環境を支えられていることです。私たちが点検している給排水設備や避雷針、アンテナなどは、普段はあまり意識されることのない設備ですが、どれも生活に欠かせないものばかりです。設備に異常がないかを定期的に確認し、不具合を未然に防ぐことで、日々の当たり前の暮らしを守ることにつながっています。表舞台に出る仕事ではありませんが、だからこそ社会や地域の生活基盤を支える重要な役割を担っているという実感があり、大きなやりがいを感じています。
私たちの業務はマンションの共用部分の点検が中心となるため、居住者様と長く会話をする機会はほとんどありません。顔を合わせるのは、館内ですれ違った際のご挨拶程度です。それでも、自分たちが丁寧に点検を行うことで、見えないところから多くの方の安心・安全な暮らしを支えられていると思うと、この仕事の責任の大きさと同時に大きな誇りを感じます。
設備点検は、異常が起きてから対応するのではなく、トラブルを未然に防ぐための仕事です。そのため、何事もなく点検を終えられること自体が、設備が正常に機能している証でもあります。派手な成果が目に見える仕事ではありませんが、人々の日常を陰から支える存在として、一つひとつの点検に責任を持って取り組めることが、この仕事ならではの魅力であり、これからも大切にしていきたいと感じています。
野球を続けたい一心で飛び込んだ先で出会った、挑戦を応援してくれる仲間
野球にも仕事にも集中できる。環境を整え、支えてくれる仲間がいる

普段平日の火曜日と木曜日は、17時に仕事を終えた後、そのままチームの練習へ向かい、土日は練習や試合に参加しています。週によっては練習と試合の両方が入ることもあり、野球に向き合う時間は社会人になった今でも大切にしています。
ただ、入社当初はこの生活リズムに慣れるまで苦労しました。大学までは野球を中心とした生活だったため、仕事中は業務に集中し、終わったら練習へ向かうというリズムをつかむまでには、想像以上に時間がかかりました。学生時代は週5~6日練習することが当たり前だったので、限られた時間の中でコンディションを整えたり、効率よく練習したりすることに最初は戸惑いもありました。それでも、生活リズムをつかみ、時間の使い方を工夫することで、今では無理なく両立できるようになっています。限られた時間だからこそ一回一回の練習を大切にする意識も高まり、以前より集中して取り組めるようになったと感じています。
このように仕事と野球を両立できているのは、自分の努力だけではなく、会社や周囲の方々の温かいサポートがあってこそだと感じています。練習日には先輩方が「早く練習へ行けるように」と現場の作業を効率よく進めてくださることもありますし、試合会場まで応援に来てくださる方もいます。日頃から野球への理解を感じる場面が多く、そうした支えがあるからこそ、仕事にも野球にも全力で向き合うことができています。期待に応えたいという気持ちが、仕事へのモチベーションにもつながっていますね。単に野球を続ける環境が整っているというだけでなく、挑戦する姿勢そのものを応援してくれる仲間がいることは、株式会社ホゼンならではの大きな魅力だと感じています。

3GoodGroup HOZEN noLimitedsでの野球生活について教えてください
現在所属しているチームは若い選手が多く、年齢が近いメンバーと切磋琢磨しながら野球に取り組めることが大きな魅力です。年齢が若いだけでなく、一人ひとりの技術レベルも非常に高く、それぞれが高い目標を持ってプレーしているため、日々の練習から多くの刺激を受けています。学生時代とはまた違った雰囲気がありますが、お互いに良いところを吸収し合いながら成長できる環境なので、毎回の練習や試合を純粋に楽しめています。
3月には、さっそく埼玉県のクラブチーム大会に出場する機会をいただきました。新しい環境での初めての大会ということもあり、緊張もありましたが、試合に出場しながらチームの一員として戦えたことは非常に印象に残っています。そして、その大会ではチームとして優勝を果たすことができ、社会人野球のスタートとして最高の結果を残すことができました。新しい仲間とつかんだ優勝は、自分にとっても大きな自信につながっています。
一方で、その後の大会では思うような結果を残せず、チームとしても個人としても課題を感じる場面が続きました。しかし、その悔しさがあるからこそ、もっと成長したいという気持ちは以前よりも強くなっています。技術面はもちろん、チーム全体の力をさらに高めながら、一戦一戦を大切に戦っていきたいと思っています。
次の大きな目標は秋に開催される大会です。チーム全員が同じ目標に向かって日々努力を重ねているので、その積み重ねを結果につなげ、もう一度優勝を勝ち取りたいと考えています。
仕事も野球も本気で。ホゼンで叶える“二刀流”の社会人生活

社会人になっても競技継続を検討している方にメッセージをお願いします
株式会社ホゼンは、仕事にも野球にも本気で取り組みたい方にとって、とても恵まれた環境だと思います。仕事中はお互いに協力しながら真剣に業務へ取り組みますが、一歩現場を離れると和気あいあいとした雰囲気があり、年齢や立場に関係なくコミュニケーションを取りやすい職場です。そのため、入社したばかりの方でも自然と職場に馴染めるのではないかと感じています。
また、私が所属する点検課は平均年齢が若く、先輩方も2〜3歳年上の方が多いため、気軽に相談しやすい雰囲気です。野球チームに所属する新人選手の多くが同じ部署に配属されていることもあり、仕事だけでなく野球についても話せる仲間が身近にいることは心強いですね。
私が両立を続けられているのは、練習日に「早く行けるように」と現場を効率よく進めてくださる先輩や、試合会場まで応援に来てくださる方々の支えがあるからです。野球に理解のある環境で、仕事も競技も本気で打ち込めることを、日々実感しています。社会人になっても全力で野球を続けたい方、仕事を通して人としても成長したい方なら、この環境はきっと力になるはずです。一緒に、仕事もグラウンドも全力で楽しめる日を心待ちにしています。



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