~本記事はこのような方にオススメ!~
・ 製造業に興味はあるが、職場環境に不安を感じている方
・ 製造業が未経験で、一歩踏み出すか迷っている方
・ 人間関係のストレスが少ない職場で働きたい方
・ プライベートも大切にしながら働きたい方
1960年創業の愛知県豊川市に本社をおく宇都宮工業株式会社は、金属プレス、板金加工を中心に、住宅用金物部品から自動車の内外装部品、さらには遮熱材まで、幅広い製品を手がける"ものづくり"企業です。設計・開発から金型製作、量産までを自社で一貫して行う体制を強みとし、多品種・小ロットにも柔軟に対応できる生産力と高い品質管理で顧客から信頼を集めています。最新設備を備えた工場と、住宅メーカーや自動車部品メーカーとの長年の協力関係により、安定した供給と技術力を両立。暮らしや産業を支える部品づくりを通して、地域に根ざした発展を続ける企業です。
今回はそんな宇都宮工業に新卒・中途で入社後、"ものづくり"を支える製造部で活躍している女性社員の山田と桑畑が宇都宮工業での働きやすさや仕事の魅力、働く環境について語りました。
ーーお二人の入社までの経緯と入社の決め手を教えてください
山田:前職ではスーパーのレジで接客の仕事をしていたんですが、正直、人間関係に悩んでしまって。そろそろ環境を変えようと思ったことが転職を考えたきっかけでした。前の職場は片道40分の通勤時間もあって、毎日仕事に行くだけで気持ちがすり減っていくようなところがあったんです。だから次の職場は、まず家から近いことを重視しましたね。
採用選考の中で工場見学に来たのですが、みなさんが黙々と真面目に仕事に向き合っている姿がとても印象的でした。それぞれみなさんが自分の仕事に集中している雰囲気があり、「ここなら落ち着いて働けそうだな」と直感的に思いました。また、選考を通してお会いした上司の方もフランクな方でとても接しやすく感じました。前職のことや転職理由など、こちらの話をしっかり聞いていただいたうえで、「うちならこういう働き方になるよ」と丁寧に説明してくれました。面接というより“会話”に近くて、緊張がほぐれたのを覚えています。
桑畑:私はもともと幅広いジャンルの仕事に興味はありましたが、本格的に就職を考え始めたときから働くなら工場だなと漠然と思っていました。というのも、兄が工場勤務だったのでその働き方が身近だったんです。それに正直、当時は“とにかくお金を貯めたい”という気持ちが大きくて。工場勤務は収入が安定しやすいと聞いていたので、家族からの助言も自然と納得できました。
就職活動中は、他企業の工場も第二希望として見てはいたんですが、冷凍食品を作る会社の見学に行った時に、どうしても“お湯の匂い”が気になってしまって。苦手な匂いのある環境で毎日働くのは難しいなと思い、その場で候補から外しました。
その点、今の会社を見学したときの第一印象はまったく逆でした。見学したのは夏でしたが、工場内は涼しくて空気もきれい。全体的に整理されていて、「ここならストレスなく働けそうだな」と感じたんです。住宅部品を作っている会社だということさえ、実はその時まで知らなかったのですが、ここで作られたものが大手住宅メーカーで使われていると聞いて、一気に仕事のイメージが膨らみました。「自分が作ったものが大手メーカーに使われるってすごい」と素直に思いましたね。
面接も必要以上に緊張することはなく、むしろ自然体で話せました。こちらの言葉をしっかり受け止めてくれる空気があって、この会社なら無理なく続けられそうだなと確信できました。今思えば、職場環境の心地よさや、人の雰囲気、働きやすさのイメージがすべて最初の出会いの時点で揃っていたんだと思います。これが入社を決めた一番の理由ですね。

ーー製造業というと一般的に男性比率が高いという印象ですが、働く環境について教えてください
桑畑:実際に働き始めて感じたのは、この会社の“働きやすさ”が想像以上だったということです。会社全体の男女比はほぼ半々らしいのですが、私がいる製造現場は9割近くが女性。年齢も近い人が多く、自然と相談しやすい雰囲気ができています。上司は男性ですが、先輩たちはみんな明るくて話しやすく、最初の不安はすぐ消えました。仕事のことだけじゃなく、ちょっとした人生相談や悩みごとまで気軽に話せる空気があるんです。
働き方の面でもかなり恵まれています。ここ4〜5年で会社全体が土日休みの体制になったようで、今は完全に週末休み。友達とも予定を合わせやすいですし、毎週しっかり休めるのは本当にありがたいです。残業もほとんどなくて、基本的に定時で帰れます。有給も、取りたい日があれば上司に伝えるだけでちゃんと取れるので、休みづらい雰囲気もありません。
業務外の交流も適度にあって、仕事終わりにご飯に行ったり、プライベートの話をしたりすることもあります。ただべったりというわけではなく、距離感がちょうど良い感じなんです。働いていて無理がなく、心がすり減らない。そんな環境が整っているからこそ、長く続けられる職場だなと改めて感じています。
プライベートのことも相談できる第二の家族
抜群のチームワークで"ものづくり"の現場を支える
ーー具体的な日々の業務内容について教えてください
山田:私が担当している業務は、土台水切り部品の組付けから梱包、そして出荷対応まで、一連の流れをまるごと扱う仕事です。土台水切りは複数のパーツで構成されているので、それらを順番に組み付けて、最終的にひとつの“大きな完成品”に仕上げていきます。
完成した部品は本当に大きくて存在感がありますし、それを一人で担当していくので、体力も必要だし集中力も求められます。でも、一日の終わりに積み上がった完成品を見ると「今日もしっかり作れたな」と実感できるのが、この仕事の好きなところでもあります。
生産数としては、1日にだいたい200個弱ほどつくります。流れ作業ではなく、自分の手で一つ一つ組み上げていくので、慣れるまでは時間の使い方にも気を使いました。でも、作業のコツをつかむとリズムができて、スムーズに進められるようになっていきます。
自分が組み付けた部品が最終的に住宅の一部として使われていくと思うと、やっぱり誇らしい気持ちになりますね。
桑畑:入社当初は仕事に慣れるまでスピードがつかなくて大変でした。今では1日200個弱つくれるようになりましたが、入社したばかりの頃は100個つくるのが精一杯でした。周りの先輩たちのペースが速くて、不安に思ったこともあります。でも、繰り返し作業していくうちに、少しずつ体が慣れて、自然と手も早く動くようになっていきました。
仕事は、1週間分の発注量をまず全体で確認して、それをみんなで分担して組み付けたり、梱包したりしていく流れです。出荷は毎日あるので、ただ作るだけじゃなくて、「今日はどれを優先するか」「どこを多く作るか」など、チームで計画を立てながら進めていきます。自分の担当分がしっかり終わると、ほかのメンバーを手伝ったり、調整したり…と、自然と協力し合う空気ができています。
こうした毎日の積み重ねで、気づいたら前よりずっとスムーズに動けるようになっていました。最初は苦戦したスピードも、いまでは「みんなで計画したものをきちんと出荷までつなぐ」というチームの一員としてのやりがいにつながっています。

ーーチームワークを大切にする社風を実感したエピソードはありますか?
山田:最近では「アットホームとうたう会社は気をつけたほうがいい」なんていう情報をネットで見たりしますが、ここは入社してみて本当にアットホームな環境だと感じています。みんな仲が良くて、プライベートの話をすることもありますし、年齢も幅広くて、高校を卒業したばかりの人から定年を迎えた方まで在籍しています。
最初は年上の方って少し怖いイメージがあったんですけど、実際に話してみると全然そんなことなくて、むしろ“職場のお母さん”みたいな存在だと感じています。仕事のことだけじゃなく、プライベートの悩みまで聞いてくれたりしてすごく親身になってくれるんです。困ったときや不安なときに自然と頼れる人がいるって、すごく心強いなと感じます。
こういう雰囲気だからこそ、業務で困ったときも相談しやすいし、安心して働けるんだと思います。人間関係で悩んで転職を決めた自分にとって、この居心地の良さは本当にありがたいですね。
ーー宇都宮工業の製造職にはどのような人が向いていると思いますか?
桑畑:この仕事に向いているのは、細かい作業がしっかりできるタイプの人だと思います。一つの製品はいくつもの部品を組み合わせてできているので、ただ組み付けるだけじゃなくて、最後に“ちゃんとできているか”を丁寧に確認することがすごく大事なんです。梱包まで含めてきちんと仕上げて、お客様のもとに安心して届けられる状態にする。そのひと手間に、どれだけ愛情を込められるかで、製品の質も変わってくると感じています。
また、この会社は社員一人ひとりの意見をすごく尊重してくれます。上司から意見を求められることも多いので、ちゃんと自分の考えを言葉にできる人、目上の方にも遠慮せず意見を伝えられる人は向いていると思います。もちろん、最初から全部できなくても大丈夫なんですが、そうやって自分の考えを発信しながら一緒により良い仕事を作っていこうとする姿勢があると、すごく働きやすい職場だと思います。

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